【厚真町】あつまでメシなら豚丼じゃ~【特盛】

豚丼といえば帯広というイメージですが、厚真町にも名物の豚丼があるのをご存知でしたか?
数年前に知人からオススメされていたのですが、今回はじめて機会があったので、件のお店に突撃してみました。
 
 


地元民の憩いの場「こぶしの湯 あつま」です。
多彩な浴槽とラドン温泉が売りの温浴施設。

豚丼が食べられる「レストランこぶし」は施設内にあります。
お食事だけでも利用できるので、フロントに一声かけて入館します。

レストラン入口です。
券売機で食券を買うシステム。
和、洋、中と幅広いメニューが用意され、たいていの好みに答えられる体制。
ジンギスカンや、あんかけ焼きそばも人気のようですが、迷わず豚丼を選択。
腹が減っていたので、1500円の特盛にしてみました。
じっくりと炭火で焼くので20分ほどかかるとの説明書きがありました。
いいでしょうとも!
この際、時間がかかっても美味しいものを食べたいですから…

店内です。
コロナ対策は徹底されており、テーブル同士は充分な間隔が開けられています。
でかい衝立があったりして、なんか選挙投票会場みたいな雰囲気になってます。
窓や壁に向かって、ひたすら食べるしかなく、おのずと黙食が可能になりますね。

10分も待たずに着丼しました!
豚肉も米も厚真産。さらに盛り付ける器も厚真の陶芸家の作という究極の地産地消の逸品でございます。
ほのかに炭火の香りが漂い、期待が高まります。

特盛というだけあって、なかなかゴージャスな盛りです。
お肉が器からはみ出しています。
見ただけで戦意を失うほどではないので、一般人の私でも完食できそうです。
ごはんにたどり着くまで苦労しそうですが、肉をいったんよけておく小皿も用意されてますので、無理して肉だけ食べなくてもよい親切設計でした。

豚丼のたれと山椒が自由に使えます。
たれの追いがけが好きなだけできるのは嬉しい。

肉質は柔らかめ。
厚さも適度で、容易に噛み切れるので食べやすいです。
脂身の部分が少ないのが少し不満。脂身が好きなので…
この辺は好みの問題かと。
たれは甘めの醤油感強めです。
厚真産「さくら米」を使用したというごはんが美味い。
たれをじゃんじゃん追いがけし、途中から山椒をワサワサと振りかけて味変を楽しみます。
肉は多かったけど飽きずに食べられました 。

余談 ※※
出来上がるまでの時間が早かったので、おやっ?と思ったんですが、ちょっと作り置き感が……気のせいかな…
ベストなコンディションの品をいただくにはタイミングが大切なのかもしれません。次に期待します。
でも、美味しかったし、満腹になったのは間違いないですよ。


 
 

営業時間等は公式をご参照ください。