【レトルト】ほっきカレー食べてみた【980円】

苫小牧発祥のスーパー「フードD」の鮮魚売り場で、「マルトマ食堂のほっきカレー」が推しになっていました。
この商品のお値段、なんと980円。
レトルトカレーとしてはかなり高額で、当然ながら味への期待が高まります。
マルトマ食堂は、北海道通なら知らぬ者はいないほどの有名店。
なかでも「ほっきカレー」は盛りの多さと味で人気のメニューですね。
はたしてこのレトルト商品、マルトマ実店舗の味を再現できているのでしょうか?
ちなみに私ことデシハチは、マルトマ食堂のほっきカレーは未体験ですので、そのあたりは検証のしようがありません。
単純にこのレトルト品の味をレポートしたいと思います。すいません。
 
 

それにしてもこのパッケージである。
このビジュアルが私の購買意欲に火をつけたことは間違いありません。
 
 

あれ?
知人の伊藤さんに似ています。
伊藤さ~ん!
違いました。漁師のおじさんのようです。
毎日ホッキ漁ごくろうさまです。
ホッキ貝の漁は、深夜2時に漁港を出発、漁を終えて港に戻るのは早朝5時だそうです。↓
マルトマ食堂が朝5時開店なのはそんな理由からなんでしょう、きっと。
 
 

作り方は、レンジでチンする方法と湯煎で温める方法があります。
今回は湯煎方式で作ります。
 
 

箱の中身は無地のアルミパウチ。
ちょっと素っ気なさすぎの気が。
 
 

お皿にごはんを盛りました。
カレー用ごはんのセオリーどおり、硬めに炊き上げました。
 
 

マルトマ食堂の実店舗では、上から全面を覆うようにかけてあります。
この商品は粘度があまり無くサラっとしているので、横がけにしました。
一般のレトルトカレーよりはルーの量が多いと思います。
 
 

すてきな色ですね。
色から受ける印象どおり、濃い目/しょっぱ目の味です。
カテゴリー的には欧風カレーでしょうか。ほどよくスパイシーです。
何かのメジャーなレトルトカレーの味に似ていると思ったのですが、それが何だったのか思い出せません。
正直、ルー自体にオリジナリティはあんまり無い気がします…
 
 

ゴロっとした大きな具が入っています。
こ、これがホッキなのか…と思いきや、おイモでした。
柔らかくて美味しいおイモです。
 
 

こちらがメイン具材のホッキ貝です。
小ぶりですけど、それなりの数が入っています。
ただし、刺身で出てくるような大きな実は入っていません。
少し期待外れでした…
でも、コリコリ感もあり、噛むと旨味が出てきてホッキの味は楽しめます。
そこに価値を認められば980円という値段も納得できるのでしょう。
私的には、う~ん…う~ん…
 
 

きっと、このカレーの本当の価値はおじさんの笑顔です。
売り上げの何割かを、このおじさんが受け取るなら、私はまたこの商品を買うと思います。
980円は高くない!
いや、高いと思います。

食品

Posted by デシハチ