【長沼】 気になる中華 王擔 (オータン)

2021年オープンの『王擔 (オータン)』は“担々麺の軌跡”“餃子の美味しいお店”とあり、どこからどこまでが店名かわかりずらいですけど気になるお店です。
場所はというと、札幌から国道274号を夕張方面へ向かい、北広島市を通過して千歳川を越えたあたりです。最後に地図を載せます。
 
 

入口風除室に大きなメニューボードがありますので、ここでお料理のイメージをつかんでおくのがいいでしょう。
推しの担々麺、餃子ばかりでなく、各種中華メニューも見た目が本場寄りです。
 
 

店内は、料理受け渡しエリア、テーブル席エリア、小上がりエリアとに分かれています。
注文して料理を受け取るあたりのスペースは特に広いです。
このお店はセルフサービスですから、お盆をもってウロウロしても他のお客さんにぶつからないくらいの余裕があるのは嬉しいですね。

注文カウンターでお料理をお願いし、代金を払います。
呼び出し端末を渡されますので、音が鳴ったら自分で取りに行くシステムです。
 
 

麺類、定食を注文のお客さんはセルフでご飯をおかわりできるので、こんな一角があります。
ここも並ぶことが予想されますから、スペースが広いのは助かります。
 
 

看板料理の担々麺をオーダーしました。
期待どおりのビジュアル。
 
 

スープの上面を覆うゴマの層は濃厚かつ芳醇であります。
また、ひき肉・ナッツもふんだんに投入されており、スープの味を深めております。
麺は、ごく普通な印象ですが、スープがよく絡むのでたいへん美味しくいただけます。
山椒みたいな中華スパイスの風味が強く、これがまた四川料理らしさを強調していて、「これが本場の味に違いない!」と思わされてしまうというスパイラル。
 
 

辛さも結構あると感じました。
町中華のマイルドな担々麺を食べ慣れていたので、ここの担々麺は「尖っている」なぁと思いました。
次に来るときは麻婆豆腐を食べてみたいです。