【北広島】ラーメン食べるならどっちのお店?という二択【三井MOP】

三井アウトレットパーク札幌北広島は、約180店ものブランドショップが集結した巨大ショッピングモール。
ファッションアイテムやアウトドアグッズ、北海道の土産品など幅広いジャンルのショップが揃った充実の施設です。
そして買い物が終わったら、広~いフードコートでお食事というのもここの楽しみのひとつ。

フードコートには、和・洋・ファストフードと色々あり、どこも美味しそうで嬉しくも悩ましい。
ラーメンなら「麺屋 菜々兵衛」「弟子屈ラーメン」の二つが店を構えています。
今回の記事では、この二店で実際に食事して感想を報告しますので、参考にしてください。

お1人様に朗報。
窓際にカウンター席もありますので、人目を気にせず気楽に飲食できます。もちろん作業をしながらの食事も可能です。

「弟子屈ラーメン」は、総本店を弟子屈町に構える道東の雄。(でも創業の地は札幌)
薪ストーブで煮込んだスープを再現するために電気コンロを使うなど、創意と進化をモットーとする個性派の店です。

メニューは充実。
味噌、塩、醤油と、そのバリエーション。
サイドメニューに丼ものも用意されています。
今回は「焼豚味噌 (980円)」をオーダー。

着丼しました!
大きな豚バラチャーシューが目を引きます。
他には味玉、刺身昆布、肉味噌のトッピング。

麺は中太で縮れの少ないタイプ。
固さも程よく茹で上がっていました。

ラーメンに昆布ってどうなの?と思いましたが、意外にも合っています。

一見、味噌っぽくない半透明のスープ。熱々です。
コクがあって、いろんなエキスが溶け込んでいる感じ。
その割にくどくなくすっきりしています。食後もあまり喉が渇きませんでした。
肉味噌は崩さずに野菜と一緒にかたまりのまま食べました。
↑邪道
バラチャーシューは、思ったより薄かったです。もっと厚みがあったら最高なんですが…

※ 弟子屈ラーメンは初めて食べましたが、わたし的にかなり好みでした。

お隣は「麺屋 菜々兵衛」です。
白石区の本店はミシュランガイドにも掲載された名店です。
こちらへの出店は2018年。
メニュー等は本店とどう違うのでしょうか。

メニュー数を絞って鶏白湯を軸に展開しています。
本店で人気の名古屋コーチン系メニューが用意されていないのが残念。
とはいえ、菜々兵衛といえば鶏白湯。
なので、この日はイチオシの「鶏白湯 塩 (850円)」をオーダーしました。

着丼しました!
ごらんください。ビジュアルは完璧です。
巨大チャーシューが並々ならぬ存在感を放っています。

麺は細いけれどコシがあります。
一般的な札幌ラーメンの麺とタイプは違います。小麦の味が強い感じです。

スープは非常にまろやかで優しい味です。
温度は若干ぬるめ。でも意図的なものだと察します。
繊細な味わいを楽しむための仕様に違いありません。
すっきりしていて深みがあり、ギトギト感は皆無です。
 
 

チャーシューは柔らかく、箸でつまむとホロリとほどけます。
大き目メンマもキャラが立っています。
タケタケしていて食感が良い。本店の穂先メンマと少し違うのは仕様でしょうか…
全体的に、おとなしく上品なので、ガッツリ系が好みの方には物足りなく感じるかも知れません。
そんなときは、ミニ丼(温玉チャーシュー丼、明太バター丼、麻婆丼など)を一緒に頼むのが良いかと思われます。
 
■ まとめ
あきらかにキャラクターが違う二つのラーメン店。
パンチ重視で濃い目が好みなら弟子屈、あっさり目が好みなら奈々兵衛。
その日の体調、気分で選択するのが吉と感じました。
どちらも美味しかったです。
 
 

フードコート営業時間 10:30~21:00
   ラストオーダー 20:30