【むかわ町】たいやきの店 いっぷく堂【恐竜たいやき】

訪問日 5月12日
たんぽぽ公園取材の帰り、googleマップで面白そうな店を発見。
なんと! 恐竜型のたいやきを販売しているとの情報。
これは行ってみるしかありません。
※ 注意 ※ 取材後、↑の場所に移転されたようです。
たいやきの店 いっぷく堂は、胆振東部地震で被災した事業者向けの仮設店舗内で営業しています。
もともとあった店舗は、地震によって一階部が潰れる被害を受けましたが、町の復興策で建てられたこの建物内で営業を再開しました。

屋内ですが、まるでお祭りの出店のような雰囲気。
明るい気持ちになれる店内です。
震災で大変なご苦労をされたご主人は、むかわ復興のシンボルとすべく美味しいたいやきを作りつづける素敵なかた。惚れます。

手作り感あふれる店内。
イートインスペースもあります。
開店の際は、地域の方々の多大な協力があったそうです。
地元の学生さんが作ったという椅子カバーがかわいい。

恐竜のバルーン人形は、元の持ち主のお子様に怖がられたため、こちらに就職されたそうです(笑)

むかわ竜にちなみ、恐竜グッズもいろいろと販売されています。
※ むかわ竜 (カムイサウルス・ジャポニクス) は、むかわ町穂別で全身骨格が発見された全長8メートルの恐竜です。

メニューは、ふつうのたいやきと恐竜たいやきの二つ。
ここは当然、恐竜たいやきをオーダーします。
味は、アン、クリーム、チキンマヨの3種。
チキンマヨが気になりますよね!

ご覧ください!
これが恐竜たいやきです。
むかわ竜の姿が忠実に再現されています。

裏面にはロゴも入っていました。
や、ロゴが入っている方が表か…

頭からガブリと行きました。
まずはアンです。
なめらかで甘さも程よいアンでございます。
これは、良い小豆を使っているのでは?
生地は、ふんわりソフトで具の味を引き立てています。

2個めは、チキンマヨ。
甘くないたい焼きってどうなのかなと思ってましたけど、全然アリです。
ほんのり甘い生地と、チキンマヨの風味が不思議にマッチしてて、不思議美味いです。
お惣菜感覚でも食べられる!

※ ネタバレ注意
恐竜のガワにチキンの中身。その心は…
恐竜は進化して鳥になったから! なるほど!!
確かに恐竜って鳥っぽいですよね。
逆か。鳥が恐竜っぽい。
太古の地上の覇者は進化して空の覇者になったんだね。

最後はクリーム。
カスタードの甘さが嬉しい。安定のおいしさです。
三種類、どれも美味しかったです。
むかわでランチに迷ったら、たい焼きという選択も有りですよ。
こちらの店舗は、本年5月中にも道の駅そばに移転オープンの予定だそうです。
新店舗でも変わらず美味しいたい焼きが食べられるはずなので、続けて応援していきたいと思います!