鳥じゃないけど鳥の駅に立ち寄った

googleマップでネタになりそうな取材地を探していたら、“鳥の駅マオイトー”なるポイントを発見。
さっそく現地に赴きました。
近年、長沼にタンチョウが居つくようになり、昨年は雛も誕生したというニュースがありました。
そのタンチョウのつがいが営巣したのが、この“舞鶴遊水地”なんです。
なんということでしょう!
ここでタンチョウが見られるようになれば、わざわざ鶴居村まで行く必要がなくなるじゃありませんか!!


さあ、着きました。
ここが舞鶴遊水地です。鳥の駅の名のとおり、小さな駅舎がありました。
中を覗いてみましょう。

野鳥観察小屋のような造りになっています。
一面が大きな窓になっていて、建物の中から遊水地を広く見渡すことができます。



壁面には情報が一杯。
タンチョウに関する豆知識や、ここで見られる多種の野鳥について知ることができます。
あれっ? タンチョウが見られる時期って?

この土地は本来、大量の降雨があった際に千歳川からあふれた水を取り込んで溜め、地域の浸水被害を食い止めるためのものということがわかります。

外に出て遊水地の鶴を探しましょう。
境目がはっきりしませんが、かなり広大なエリアです。
枯草が茂っていて隠れ場所には事欠きません。何かいるでしょうか?


いくら目を凝らしても鳥や生き物の気配はありませんでした…無念。
そういえば、タンチョウが見られる時期は4月~12月とボードに書いてありました (∀`*ゞ)テヘッ

代わりと言っては何ですが、駅舎の天井を舞うタンチョウのペーパークラフトをご覧ください。
それでは、さようなら。
■ 同年4月追記 ■
上の記事は、当地で生き物の少ない時期の様子を記しています。
春の訪れとともに鳥たちが続々と集結したようで、4月には白鳥、雁、鴨たちの大都会と化していました。
鶴はみられませんでしたけど…
