【栗山】「なかよし動物園」ファストガイド 【動物】
動物にエサを与えたり触ったり。
そんな楽しみ方のできる小さな動物園は各地にあります。
今回は、札幌から近くて割と本格派な栗山町の「なかよし動物園」に来てみました。
なかよし動物園は栗山公園の中にあります。
栗山公園は御大師山のふもとにあり、面積は２４ヘクタールと広大。
春は桜、秋は紅葉と一年を通じて自然が美しく、年間１０万人の人々が訪れます。
なかよし動物園のほか、キャンプ場、各種花壇やＳＬの展示もあるバラエティ豊かな公園です。
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入園は無料です。
ここの最大の楽しみは、うさぎやポニーにおやつを与えることができる「パクパクタイム」
動物にあげるおやつ(にんじんスティック)は１００円で購入できます。
それにしても、なぜ小動物は、にんじんが好きなんでしょう？
味覚が大人ですよね。
第一村人発見。
やぎさんです。
この日は猛暑だったので、ヤギさんも小屋にひきこもっていました。
エゾシカ雄は立派な角をお持ちです。
毛並みも良く、健康状態は良好のようです。
園内中央にそびえ立つウサギ舎に向かってみましょう。
コンクリ－トの土台にカニのレリーフがあるのが気になりますが、なぜカニ？
真っ白いうさぎさんがたくさんいました。
草をモグモグと食べてる様子を見ていると癒されます。
にんじんを与えるとどうなるんでしょうか。
にんじんをもらうと、手元を離れて隅っこや日陰まで跳ねて行きました。
涼しいところへ行ってじっくり味わいたいようです。
うさぎもやっぱり暑いのは嫌いなんですね。
土日祝は「ふれあいタイム」(有料)が開催されますので、そのときは撫でたりできるようです。
次なる欲しがりアニマルは、アヒルさんです。鳥ですけど。
多にもガチョウやマガモなどの水鳥もたくさん。
驚いたことに、こちらの水鳥舎には、ハイテクな餌やり装置が装備されていました。
ご覧ください。
こちらが最新の給餌マシン「えさやりシューター」です!
ガチャガチャ機でカプセルに入ったエサを購入し、中のエサをシューターに投入すると、アヒルたちの足元のトレイに落ちるという仕組み。
エサが落ちてくるのを期待してチラ見。
あんまりガツガツしていないのが、控えめで好感が持てます。
手前がモルモット舎。奥がニホンザルの小屋です。
何を思うかニホンザル。
サルはおやつをもらえないので、不満に思っているのかも。
結構イケメンじゃないですか!
「えぞしかの丘」。
北海道の雄大な自然が目に浮かぶステキなネーミング。
そんな雰囲気は皆無ですが、突撃なう。
これらの顔ハメはＴＶでも紹介され、全国的に高い評価を得ているそうです。
コミカルを通り越してシュールの域ですけど、ＳＮＳへの投稿も推奨されていますので、奮って投稿なう。
アトラクションは顔ハメだけじゃありません。
開運祈願の輪投げもありました。
金運の黄色、勉強運の青など、色つきの輪を投げて鹿の角にかかればその運勢が向上するかもという。
下に落ちてる輪を見ると、案外難しいのかもしれません。
人懐っこいポニーのさくらちゃんとマロンちゃん。
意外にもけっこうなお歳です。
でも、いくつになってもかわいいね、ポニーは。
来園の記念にぬいぐるみなどいかがでしょう。
他にもオリジナル缶バッジなどがあり、グッズ販売にも力が入っています。
★★★★ ☆彡
規模はけっして大きくないけれど、いろいろ工夫があって楽しめる動物園でした。
なにより動物たちがかわいくて癒されます。
大人だけで行っても別に恥ずかしくないですよ。
私は一人で毎年二回くらい行きます。わはははははは。
動物園開園時期
4月29日～8月31日 午前10：00～午後5：00
9月1日～11月3日 午前10：00～午後4：00
コロナの影響などで変更もありえますので公式で要確認。